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通訳者の方々は、いつも本を読んでいます。

英語であろうと日本語であろうと、

小説であろうと、入門書であろうと。

少しでも時間ができれば、

たとえ10分でも

ポイッ

と本を取り出し、いきなり読みだす。そして、

パッ

と集中し、その本の中に入ってしまう。


本が身近にないと、

それが外出先であれば、かばんの中に本が入ってないと

不安になって落ち着かないんですって。

それくらい、本を読む。


それは、

聞くことよりも、

見ることよりも、

読むことが一番、知識を得るのに有効だということを

物語っているのかなと、この前

はたっ

と気付きました。

そうやって、

常日頃から知識を体の中に、入れとくんですね。

いつかの通訳の時、その知識が引き出せるように。



皆さん、

本、読んでます?

私は、先週から読み始めました。

「のだめカンタービレ」


。。。。。。


おもしろいです。


マネージャ

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テーマ:通訳者翻訳者
ジャンル:学校・教育
さる6月27日に、東京外国語大学マルチメディアホールで行われました

第4回学生通訳コンテストを見てきました。

この大会は東京外国語大学通訳研究会(学生のクラブ活動です!)

の主催で毎年1回開催されており、今年でもう4回目!になります。

午前中の予選を勝ち抜いた10名の決勝進出者による、

英語と日本語の両方向の逐次通訳。

250人は入るであろう大学の講堂のなんと

ステージの真ん中!でやるんです。

参加者の緊張が手に取るように分かり、

見ているこちらまで手に汗を握りました。

この大会、年々そのレベルが上がってきていますが、

今年は特に、通訳の技能はもちろんながら、服装や態度、振る舞い等、

コミュニケーターとしての通訳者

というスタンスをどう踏まえているか、についても

厳しく審査されました。

そういう意味では、職業としての会議通訳者、

というものを強く意識した大会になりつつあると感じました。

とても素晴らしいことだと思います。

関東地区では唯一のこの大会。

ITSAで行っているPDや通訳入門DayITSAランキング

日々の勉強の進み具合をチェック!しつつ、

年に1度のこの大会を目指すことが、

皆さんのモチベーションに繋がればいいなと、

大会を見ながら強く思いました。

皆さんも、来年のこの大会、一緒に目指しませんか!?

「うん、やろう!」

と思った人は、itsa@kytrade.co.jp まで!

連絡、待ってます!

是非!


マネージャ

結果の詳細はこちら!⇒第4回学生通訳コンテスト

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同時通訳者と会議通訳者と通訳士は何が違うのですか?

なんていう質問をよく聞かれます。
その度に、「私の理解では。。。。」
という前置きをしてから、ご説明をさせて頂いています。
この言葉については諸説があり、一概に、こうです!とは、なかなか言いにく
というのが実情なんです。

でも、そうですよね。違いは分かりにくいですよね。
同時通訳者という言い方はよく耳にしますけど、
会議通訳者とか、さらには通訳士なんていう言葉は、一般的にはあまり聞かない言葉だと思います。

で今日は、いつも私が「私の理解では。。。」という前置きをしてから説明している「通訳者の呼び方の定義」みないなものを皆さんにお話してみようと思います。
皆さんのご意見や、皆さんの理解なんかも、↓のコメントで教えて頂けたら
すごく嬉しいです。よろしくお願いします。


同時通訳者

って、なんか凄い響きですよね。
同時通訳をする人。同時通訳ができる人。
職業としての憧れ、ステイタス、そんなニュアンスを感じます。
通訳の手法には、同時通訳の他に、逐次通訳、というものもあるのですが、
逐次通訳者っていう言い方はあまり聞きません。
やはり、同時通訳者、というほうが、分かりやすいし、言葉を聞いて、

ああ、あの人達のことだ、

と、イメージが湧きやすい。
結果、言葉が一人歩きして、

同時通訳者

というと、通訳の手法(同時通訳とか逐次通訳とかウィスパリング通訳とか)は別にして、専門的な内容/重要な会議や大きな国際会議等で通訳をする人達のことを意味する、というのが、一般的な理解なのかもしれません。

※通訳業務の現場で、仕事としては実際は逐次通訳をするのに、
「同通さん(同時通訳者さんの略称)!」と呼ばれたりすることがいい例です。

会議通訳者

という言葉は、あまり聞かないですよね。
私も、この仕事をし始めてから、初めて聞きました。

会議通訳者という言葉は、会議の通訳を行う通訳者のことを指さしています。
会議というのは、企業の社内ミーティングから何千人もが参加する大きな国際会議までを意味し、会議通訳者は、その会議に必要な言語間のコミュニケーションの仲介役を、同時通訳はもちろん逐次通訳や必要に応じてウィスパリング通訳などを用いて果たします。

つまり会議通訳者は、同時通訳者であり逐次通訳者、ウィスパリング通訳者でもあります。
となると、通訳の手法はともかくとにかく会議の場で通訳をする人のことを言い表すのに使われがちな、

同時通訳者

という言い方は、実は、

会議通訳者

と言い改めたほうがいい、ということになります。
会議通訳者は、通訳のすべての手法をとることができる人達のことですから、言葉の上での矛盾のようなものもありません。

通訳士

という言い方もありますけど、これは会議通訳者と同じ意味で用いられます。
でも、○○士というのは、資格に基づいた職業のような響きがあり、
これは通訳業界の今後の課題だと思うのですが、資格試験の無い現時点では、

会議通訳者

のほうが適しているのではないかと思います。


同時通訳者と会議通訳者と通訳士

私の理解は、伝わりました?
で、皆さんは、どう思われますか?
コメントを頂けたら、嬉しいです!

マネージャ

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忘年会2発目!

金曜日の夜、
環境関連の仕事をしている若手の会、
という言い訳で集まった15名で
なんと銀座!で飲みました。

俺は今回初参加。

あんたおもろい人やから。

が招待状。

光栄であります!

でも参加者は、
お役人や大学/企業の環境研究所の人たち、あとジャーナリストとか。

どうする?
どうすんの?
どうすんだよ、俺!

忘年会に向かう電車の中で、

「低炭素社会実現のためのシナリオ」

読んでいったのは初めてであります!

なーんて、行ったらわかった。

なんだ、普通じゃん。

でも、凄く勉強になった。
酒の肴話に、温暖化の話。
おしゃれな銀座の店で、ワイン片手に、環境税導入の是非を語る。

いいっすねー。
インテリっすねー。

若手の中には、
大学、大学院で環境問題に取り組んでいる人も何人かいました。
温暖化もそうですし、
建築段階におけるエコの研究とか
もろもろの環境テクノロジーの社会への導入方法、
もちろんそのテクノロジーそのものの開発、などなど。

曰く、

日本は、凄くいいことをしているし、
その文化が、環境問題には最適なものがあるのに、
世界に向けて発信をしていない。世界は、日本が何をしているのか、知らないんですよ!
問題は言葉。英語の壁が、発信を鈍らせてる。

日本は環境分野でのテクノロジー開発をもっと世界に売り込むべきだ。
今後中国、インドが台頭してくる中、日本が生き残る道はそこにしかない!

おい、みんな!
環境の世界でも、大学・大学院生は熱いぜ!
俺達も頑張りましょう。

イツァ

PS.ちなみにですけど、「忘年会①」はミクシーに!
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通訳業務の営業をしていると、

通訳の方を1名お願いします。
9時から17時のセミナーなんですけど、
同時通訳です。


と普通に、和やかに、いい感じで、ご依頼頂くことがよくあります。

この時間帯ですと、
通常3名から4名の通訳者が伺いまして、対応させて頂くことになります。

と、ここで今までの温厚さか急変して、

ええっ!!4名!?なんでですか!

となるわけです。

なんで4名も必要なんですか。
よくTVでは一人でやってるじゃないですか!

いや、あれは、番組の途中の5分くらいの場面な訳で。
実際には通訳を差し上げる時間の長さによって人数が決まって参りまして、
あと、スケジュールと、、、、。

営業としては汗をかく場面なんですけどね。

どうも、通訳という仕事のタフさがお客様にはまだ浸透していなく、
同時通訳はだいたい15分で交代しながら行う、という我々の説明を
不可思議なことを聞くような表情でお聞き頂きます。
単純に予算です。
1名と思っていたら4名。なんと4倍です!
それはそのお客様にとっても死活問題!

そんな時、
いかに通訳というものがハードな業種なのかを説明差し上げる為に、
よく、通訳者をアスリートに例えます。

通訳者は、800mのレースを、オリンピックへの参加標準記録を常に切ることを義務付けられながら、日に何本も走るようなものなんです。
そのためには、前日までの準備も必要だし、当日のウォームアップも必要だし、途中で休憩も必要。
その上でさらに、普通の人間は、いくらトレーニングしているからと言って、日に800mを、オリンピック参加標準記録を切るタイムで、4本も5本も走れない。
でも、それは楽をしようとしているわけではなく、きちんと求められるパフォーマンスができるようにするため。

陸上の世界選手権でも、200mとかは、予選を走ったら、2次予選は次の日だったりしますよね。それと同じ考え方。

通訳って、ほんとアスリートだと思いますよ。
一度皆さんも同時通訳やってみるとわかる。
すごい疲れます。
※夏にシャドーイングの練習やってると、30分もたったら体中に汗かいて、息もふーふーしますよ。いや、歳のせいじゃなくて!まさに運動してるときみたいです。

しかも仕事の現場では、通訳者は訳が出て当然と思われてる。
(ま、そうなんですけど。)
しかも聞いているのはその分野に精通している人達。
中には英語が堪能の方もいらっしゃる。
相当なプレッシャー。
そんな中で、800m、10本、標準記録内で走れますか?

通訳者は、そういう意味で、ほんとアスリートです。

トレーニングはもちろん毎日。
体調はいつもは万全であるように管理し、常にモチベーション高く、プラス思考で、挑み、走り続ける。
プロのスポーツ選手とプロの通訳者は、そういう意味で似ています。

そうそう、
だから、皆さんは
プロのアスリートを目指しているのと、同じなんですよ!
生活の全てが、ベストのパフォーマンスの為に。
それが、通訳者になるってことです。

マネージャ

テーマ:通訳者翻訳者
ジャンル:学校・教育
実は子供のころから、
私はレオナルド・ダ・ヴィンチに憧れてました。

ルネサンス時代の天才。
数学、医学、建築学、音楽、美術、天文学、自然科学、等々。
この地球上の全ての現象を、自分なりの体系にまとめ上げ、
それを、芸術の世界で再現した男。

昔、夢を見たんです。
俺は、ダ・ヴィンチの弟子だった。
芸術を志し、ダ・ヴィンチの門を叩いた。
師匠はいつも「私には時間がない。」と言っていた。

私にはやり残したことがまだある。
この世の全てを理解したいのだ。
その為には自然との対話が必要だ。
全ては自然が教えてくれる。
人間は、神の作られた自然から学ぶしかないのだ。

「自然」
このキーワードは、全ての学問、芸術を繋げる。
そして、その繋がりこそ、
芸術家が最も探求しなけらばならないもの。

全てを知らなければ、その表現に偽りが混じる。
芸術家こそ、全ての学問を制覇すべきだ。

これが師匠の教えだった。

そのことに気付いた師匠は、
悠然と続く自然の前での人間の時間の短さ実感し、
全ての理解を、時間との勝負、と考えた。

俺は師匠が、
短い一生の限られた時間の中でもやり残すことが無いよう、
自然との対話を十分に行えるよう、
様々なことをした。

自然科学についての過去の研究者の文献(師匠にとっては偽者ばかり!)の用意、
師匠が研究過程で書き記したメモ書きの整理(どんなメモも丁寧に書いてある)、
長時間の思考を続ける師匠に、そっと食事と水を用意し、
どこかに出掛けるとあらば、
馬車の手配をし、宿泊先の情報も旅人から仕入れた。

師匠は俺の手配に、心地よさそうに乗り、自らの研究に没頭していた。

お前のおかげで、私は全てを理解できるかもしれない。
おお、弟子よ、ありがとう。

俺は、自分の仕事によって、師匠の類稀な才能が、
十二分に発揮されているのが嬉しかった。

この夢を見てから、
俺は自分をレオナルドの弟子の生まれ変わりだ、
と信じるようになった。


。。。。。


はは!
実話です。

少年時代の話ですけど、今もその夢、結構はっきり覚えてます。

というわけで、
私にとって、ダ・ヴィンチは凄く親近感があるというか、身近な存在なんです。
この夏の国立博物館での展示会も、行きましたよ~、ファンですから!
「受胎告知」の本物、見てきました。
すっげ感動した。
子供の頃、本で見ていたあれか!
ってなもんです。

ま、私の話はいいとして。。。

そのダ・ヴィンチが、
今回、通訳者に例えられた!

来年2月2日、13:30-15:30
東京外国語大学のマルチメディアホールにて、
中央大学の吉村謙輔先生による講演会、

「ヨーロッパにおける大学・大学院の通訳教育」

が、行われます。
なんか難しそうなタイトルですけど、
サマリーのタイトルが、

「現代のダヴィンチとしての通訳者達」

そうか、そうだよな。
通訳者って、ダ・ヴィンチみたいなもんだ。
この世の全ての学問を制覇しようとしている。

~通訳者達は、高度な語学力と深い教養、そして多分野にわたる知識を駆使する、「融合的」存在であると言えます。~
(※吉村先生の要約文より)

くぅー、かっこいい!
通訳者は芸術家と同じことをしているんだ。

これはかなりおもしろそう!

先生は日独英の同時通訳者として特に欧州でご活躍されたご経験もあり、
その実体験を基にした興味深い話をたくさん聞かせてくれそうです。

また当日は、東京外国語大学・大学院の修了演習として、
日⇒英の同時通訳の実演もあります。

もー、盛りだくさんで大変だぁ!

お時間のある方は是非、参加されてみいてはいかがでしょうか。
私も行く予定です。
なんせ私はダ・ヴィンチの弟子ですから!

うん?
ダ・ヴィンチの弟子?
通訳者はダ・ヴィンチ。。。

通訳者の弟子?

俺は、コーディネータ。。。。

おおおおお!!
やっぱり俺は、ダ・ヴィンチの弟子の生まれ変わりだぁ!

マネージャ

<告知>

中央大学の吉村謙輔先生による講演会
「ヨーロッパにおける大学・大学院の通訳教育」

平成20年2月2日(土曜日) 13時半から15時半
東京外国語大学、府中キャンパス101マルチメディア教室

※東京外国語大学の国際コミュニケーション・通訳専修コース
を修了する予定の学生が日本語から英語への同時通訳をします。

参加無料

なお4時から学内の語学研究所で懇親会を予定しています。
(外部の方は実費を頂戴します)

要旨はこれをクリック!
↓↓↓↓↓

2月2日要旨


以上

テーマ:通訳者翻訳者
ジャンル:学校・教育
北斗七星が気になります。

知ってますか?

地球温暖化って、
実はもう、やばいって。
もう、手遅れかもしれないって。


うだるような暑さの夏の夜。
それぞれの家庭で真夜中まで使われているエアコン。
これをですね、全世界で一斉に法律で使用禁止にして、
もしこっそり使っているようなやつがいたら、警察がその家族全員を逮捕して投獄する!

そこまでしても、もうダメなのかもしれない。

人類全てが、、産業革命以前の生活に戻らなければ、もうどうにもならない。

環境問題って、そこまで来てるんすよ。

相当深刻。
相当まずい。

一応、エコバック持って、ゴミ分別して、冷房少し高めに設定して。
そんなことはしてるけど、

もう焼け石に水?

って気になってくる。

どうなるんすかね、俺たちの将来は。

北斗七星が崩れていく時、人類が滅亡するという聖書の黙示録の話。
それは、空気中の成分の割合が変わることによる、光の屈折具合の変化によるもの。

やはり神は、分かっていたのか。


環境問題についての会議通訳の仕事をしていると、
そんなふうに思えてくるんです。

マネージャ

今日は、本当に戯言なんですけど、いいっすか?

ブログのアクセス解析を見たんです。

そしたら、

おお!

デンマークだぁ!

ドイツだぁ!

オーストラリアだぁ!

米国営利組織だぁ!!

うん?

ま、いいや。

要は
アメリカから!
ってことだし。

すっげええええ!!

おい、世界からだぞ。
世界地図の右からも左からも下からも!

すっごいっすね。
インターネット。
本当に全世界と話ができるんだ。
まぁ、あたりまえなんすけど。

でも、やっぱり、

Mozilla万歳!

ビル君、ありがとう!


今日は、この感激に浸りながら寝ます。


マネージャ

テーマ:通訳者翻訳者
ジャンル:学校・教育
先週の土曜日、名古屋外国語大学にて第一回学生通訳コンテストが行われ、
全国から集まった通訳を学ぶ学生が、日頃の勉強の成果を競いました。

テーマは環境問題(難しい!)。
時々テレビで見るジャーナリストの方と外国人の先生が、
ステージ上で環境問題について語るのを
同じくステージ上で、日⇒英、英⇒日とも逐次通訳していく。

もう、大変です!
日本語でも1回では取れないような内容を
ステージのど真ん中で、
審査員の前で、
200名の聴衆の前で、
通訳するのはさぞかし大変だったろと。
しかも、逐次通訳のための区切りが長い!
プロでも2-3回に区切るところを、
流暢にとうとうと述べるスピーカ。
英語とか、早いし。

でも!

学生の方々は必死に食い下がり、
なんとかついて行ってました。

みんな凄い!

ステージ上の一人用の小さい机と席。
そこでどれほどの格闘が繰り広げられたのか。
スピーカの話が終わって、さあ、通訳、
となっても、何を言ったのかわからない。
懸命にメモを取ったけど、なんの意味だったのか、思い出せない。
※あ、これ、私は普段の生活でよくあることですけど。

静まり返る会場。
「あっらぁ~。。。。」
「ガンバッテ。。。」
そんな声が、そこここでかすかに聞こえる。

そんな場面も何回かありました。

緊張しただろうな
怖かっただろうな
落ち込んでないかな

参加した皆さん、
あなた方は素晴らしかった!
たとえうまくできなかったとしてもいんです。
これがあなた方にとっての

何か始まりになればいい。

この大会は日頃の成果の発表だけど、
でもそれは到着地点ではなくて、

次の段階に上がるきっかけ

だったんですよ。
そして皆さんは、それを見事に掴んだんです。

ねっ、そうでしょ!?

あ、そうそう、私もきっかけ、掴みましたよ。

最後の審査員の方の講評。
結構有名な方です。

「英語の勉強でもっとも有効なのは、丸暗記です!」
※本当にそう言ったんです!

あ、そういうこと!?
そうなの!?

よし、俺もやるぞ!

マネージャ
テーマ:通訳者翻訳者
ジャンル:学校・教育
以前、帰国子女の学生さんに会う機会がありました。

お会いしたのは、彼が大学2年生の春の頃。
同時通訳の仕事で行ったイベント会場の外国人受付スタッフ、やってました。

通訳の会社の方ですよね。

休憩中のスタッフルームで話しかけられ、話をしました。

聡明な顔つきの理系の学生。
よく笑いよく喋る。
陽がさんさんと降り注ぐ明るい未来に向かって
夢をたくさん抱えて毎日を楽しく生きている。

可能性は無限なのだ。

そんな風に感じさせてくれる学生さんでした。

でも、
なんとなく、どこか人を確かめながら話をするような、
自分があっているのかどうか、常に模索をしているような、
そんな目の奥の戸惑いも気になりました。

僕、帰国子女なんです。

ローテーションの休憩で、他のスタッフが現場に戻って行った後、
突然、告白が始まりました。

小学校高学年から高校まで、アメリカに家族で住んでいた。
大学に進学をする時、
アメリカの大学に行くか、
日本の大学にいくか、
悩んだけど最後は自分で日本に決めた。
家族はアメリカに残り、一人で日本に逆留学。
でも、それが良かったのか、今は分からない。

やりにくいんです。
というか、よく分からない。
自分は違ってしまった。
自分には自然なことが、日本ではいけないことになる。
習慣の違い。
考え方の違い。
友達とも心底から付き合えないような気がする。
自分はなんなのか、わからなくなる。
今の大学も、単に帰国子女枠だったわけで。
アメリカでも結構有名だったし、親も知ってたし、じゃあいいやって。
別にやりたい勉強でもないんですよね。

たぶん、帰国子女の人達はこういうことに少なからず戸惑うのだろう。
自分の中に意図せず育ってしまった二つの文化。
周りと違う自分。
アメリカでも日本でも。

通訳の勉強、してみる?

状況には必ず二つの側面がある。
メリットとデメリット。
苦しい今の状況は、実は通訳業翻訳業にとっては、メリットになるのだ。

えっ、本当ですか!?
前から興味があるんです。
自分には、そういうことがいいのかなと。
そういうことが、自分の経歴を活かすことになるのかなと。
でも、どうやったらいいか分からなかったんです。
通訳学校とかお金かかるし、たぶんレベル全然高いし。
僕、単語数、少ないんですよね。
それに、日本語は超難しい。
どこか、ありますか?お金のかからない、今の自分の実力にあった学校?

そんなところは、ないでしょ。
学校行くには、どっちにしても金がかかる。
でも、金かけないと通訳の勉強ができないかっていうと、そうじゃないと思うよ。
一人きりじゃ厳しいけどね。
あとは自分で考えな。
自分の運命、自分で切り開かないと。

何かを勘違いされるのも嫌だったので
ちょっと冷たく突き放しました。

で、その後、
彼は探したらしい。
通訳の勉強ができる方法。
自分で考え、一人で動いた。
まずは大学の英語の先生に突撃して、
その先生がダメだと別の先生を紹介してもらってお願いして、
またダメだとまた紹介をお願いして。
その繰り返しを何回も。
で、とうとう通訳の先生を見つけた。
授業形式じゃないけれど、
その先生に通訳の勉強についてのアドバイスをもらい、
時々チェックしてもらったり、ポイントを教えてもらったりしているらしい。
その他にも英語を使えるようなアルバイトを探して、その仕事を通して学んだり、
シャドーイングを日課にしたり。
一人で考え、動き始めたんですね。

偉い!

もともと分かっていたけど、
さらに追い討ちをかけて自分の語学力の無さを痛感する日々。
先生にも多少のお礼をしなくてはと、バイト料をやりくりしてる。
結構大変だけど、

でも、何かがしっくりいって、

通訳の勉強が結構気に入っているようです。

彼が将来通訳者になるかどうかはまったくの未知数。
でも、こうして始め、続けている通訳の勉強は、必ず彼の将来に役にたつはず。
語学力だけではなく、その他たくさんのことが、彼の血となり肉となる。

この前も少しだけお会いする機会がありました。
イベント会場の同時通訳レシーバ回収スタッフ。
英語を使うバイトではなかったけど、
本人的には、同時通訳の現場が見れると、はりきってました。
それにしても、相変わらずよく笑いよく喋る。
少しうるさいくらい。

静かにしろ!本場中だ。

たまらず注意をする。

あっ、すいません!!

その声がでかいんだよ、お前は!

でも、目の奥の戸惑いは無くなったような。
自分でいいんだと、そう感じているような。

やっぱり可能性は無限なのだ。

そんな風に感じさせてくれる学生さんでした。


マネージャ

テーマ:通訳者翻訳者
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