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通訳業務の営業をしていると、

通訳の方を1名お願いします。
9時から17時のセミナーなんですけど、
同時通訳です。


と普通に、和やかに、いい感じで、ご依頼頂くことがよくあります。

この時間帯ですと、
通常3名から4名の通訳者が伺いまして、対応させて頂くことになります。

と、ここで今までの温厚さか急変して、

ええっ!!4名!?なんでですか!

となるわけです。

なんで4名も必要なんですか。
よくTVでは一人でやってるじゃないですか!

いや、あれは、番組の途中の5分くらいの場面な訳で。
実際には通訳を差し上げる時間の長さによって人数が決まって参りまして、
あと、スケジュールと、、、、。

営業としては汗をかく場面なんですけどね。

どうも、通訳という仕事のタフさがお客様にはまだ浸透していなく、
同時通訳はだいたい15分で交代しながら行う、という我々の説明を
不可思議なことを聞くような表情でお聞き頂きます。
単純に予算です。
1名と思っていたら4名。なんと4倍です!
それはそのお客様にとっても死活問題!

そんな時、
いかに通訳というものがハードな業種なのかを説明差し上げる為に、
よく、通訳者をアスリートに例えます。

通訳者は、800mのレースを、オリンピックへの参加標準記録を常に切ることを義務付けられながら、日に何本も走るようなものなんです。
そのためには、前日までの準備も必要だし、当日のウォームアップも必要だし、途中で休憩も必要。
その上でさらに、普通の人間は、いくらトレーニングしているからと言って、日に800mを、オリンピック参加標準記録を切るタイムで、4本も5本も走れない。
でも、それは楽をしようとしているわけではなく、きちんと求められるパフォーマンスができるようにするため。

陸上の世界選手権でも、200mとかは、予選を走ったら、2次予選は次の日だったりしますよね。それと同じ考え方。

通訳って、ほんとアスリートだと思いますよ。
一度皆さんも同時通訳やってみるとわかる。
すごい疲れます。
※夏にシャドーイングの練習やってると、30分もたったら体中に汗かいて、息もふーふーしますよ。いや、歳のせいじゃなくて!まさに運動してるときみたいです。

しかも仕事の現場では、通訳者は訳が出て当然と思われてる。
(ま、そうなんですけど。)
しかも聞いているのはその分野に精通している人達。
中には英語が堪能の方もいらっしゃる。
相当なプレッシャー。
そんな中で、800m、10本、標準記録内で走れますか?

通訳者は、そういう意味で、ほんとアスリートです。

トレーニングはもちろん毎日。
体調はいつもは万全であるように管理し、常にモチベーション高く、プラス思考で、挑み、走り続ける。
プロのスポーツ選手とプロの通訳者は、そういう意味で似ています。

そうそう、
だから、皆さんは
プロのアスリートを目指しているのと、同じなんですよ!
生活の全てが、ベストのパフォーマンスの為に。
それが、通訳者になるってことです。

マネージャ

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テーマ:通訳者翻訳者
ジャンル:学校・教育
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